インターネット教室 2009年2月

インターネット上の辞書

  1. きょうの教室では、インターネット上の辞書を利用してみます。
  2. インターネット上では国語辞書や英和辞書やコンピュータの専門用語の辞書など いろいろな辞書が公開されています。
  3. 以前の教室でウイキペディアを紹介しました。 ウイキペディアは百科事典のような位置づけですので物事を調べる場合に便利です。 むかしからある言葉、例えば四文字熟語や言い回しを調べる場合には 辞書を利用するのがよいでしょう。

yahoo!辞書を利用してみましょう

  1. それでは実際に操作してみましょう。 はじめにyahooで提供している辞書をためします。
  2. ホームページリーダーを起動します。
  3. 次にPCトーカーを停止します。 「Ctrl」+「Alt」+「F2」を押します。
  4. 読み上げ速度を調整したい場合には次の操作を行います。 速くする場合には、「Alt」キーを押しながら「ページ・アップ」キーを押します。 遅くする場合には、「Alt」キーを押しながら「ページ・ダウン」キーを押します。
  5. 「Alt」でメニュー選択、「右矢印キー」で編集を選択、「下矢印キー」で「検索」を開きます。
  6. 「検索する文字列」に「yahoo」「スペース」「辞書」と入れ、「検索場所」で「インターネット」を選択、「Tabキー」で「検索」のところで「Enterキー」を押します。
  7. 検索結果の最初の項目で、「yahoo!辞書」と読み上げたら、エンターキーを押します。
  8. yahoo!辞書のメインページが開きます。一通り読んでみましょう。
  9. yahoo!辞書では、国語辞書、類語辞典、英和辞典、和英辞典を利用できます。 さらに調べる言葉によってはyahoo!百科事典でも検索できるようです。
  10. さっそく調べてみましょう。
  11. 麻生総理大臣で有名になった「未曾有」という言葉の意味を調べてください。
  12. みなさん注意してくださいねの「インフルエンザ」という言葉の意味を調べてください。 風邪との違いは分かりますか?
  13. 最近よく耳にする「円高」という言葉の意味を調べてください。 この言葉は百科辞典でも結果が表示されます。 「円高」というのはどういうことでしょうか?

weblioを利用してみましょう

  1. 他の辞書サイトも利用してみます。 weblioというサイトでは国語辞典はもちろん業界用語や方言なども検索できるようです。
  2. 「Alt」でメニュー選択、「右矢印キー」で編集を選択、「下矢印キー」で「検索」を開きます。
  3. 「検索する文字列」に「weblio」「スペース」「辞書」と入れ、「検索場所」で「インターネット」を選択、「Tabキー」で「検索」のところで「Enterキー」を押します。
  4. 検索結果の最初の項目で、「weblio 辞書」と読み上げたら、エンターキーを押します。
  5. weblioのメインページが開きます。一通り読んでみましょう。
  6. ほんとうに方言も検索できるのでしょうか? 「あぐど」と入力して検索してみてください。
  7. そろそろおなかが空き始めたことでしょう。 「スイーツ」という言葉の意味を調べて見ましょう。

どうして無料なの?

  1. これらのインターネット上の辞書はなぜ無料で提供されているのでしょうか?
  2. 主な理由としては広告料を手に入れることができるということがあります。
  3. 無料で辞書を提供することでそこのホームページを訪れる人が多くなります。
  4. たくさんの人が訪れるページでは、そこのページで掲載する広告を募集することができます。
  5. インターネット上の無料のサービスの多くはこのような仕組みで成り立っていることが 多いのです。

終わりに

  1. よく耳にする言葉はわかっている気がしていても本当の意味は違っていたということが よくあります。時間に余裕があるときに、今日利用したホームページを利用して、改めて 言葉の意味を調べてみてはいかがでしょうか。
  2. おつかれさまでした。